カードゲーム超人ロック戦略ブック
最終更新日:2001.11.14
目次 | はじめに | ロック編 | GOOD編 | EVIL編 | SPECIAL編 | 後記

第4章 EVIL編

4.1 EVILの特徴

Evil は初期配置人数が多く、個々の能力も比較的優れているため、 ゲームにおける最大勢力であると言って良いでしょう。 ただし、重要拠点やノヴァを破壊から守る必要があるため、 どうしても受身になりがちであり、 ゲームの主導権を他の勢力にとられてしまう場合もあります。 Evil 同士で協力して Good に対抗したいところですが、 ライオットやグルンベルグのように Evil 内に潜在的な敵を 抱えているキャラがいたり、改心チェックによって Good 変換される キャラがいたりして、結束力に欠ける場合もあります。

4.2 EVILの基本戦略

Evil の基本戦略は、参加者全員の正体を見極めた上で、 Good を各個撃破することです。 たとえ行動面がいかにも Evil らしいキャラでも、 一度はっきりと正体を確認しておくことが肝要です。 特にライオットやグルンベルグは、 身内だと思ってだまされるパターンを警戒しなくてはなりません。 Evil/Good の場合は立場的に若干気楽で、 とにかく全力で攻撃/防御/回避するという単純な戦略で 十分である場合が多いようです。 Evil は Special の動向にも十分注意しておく必要があります。 Evil は Good を倒す以外に勝利する道はないのですが、 だからといって、出会った相手を手当たり次第に倒していると、 ストロハイム(S)の恨みを買ったり、 いつのまにかエルミやDr.ウォンに勝利されていたりします。 参加者全員の正体を見抜いた上で敵を倒すことが極めて重要です。

通常、ロックや Good は自分の正体を必死で隠しますから、 強力な Evil プレイヤーとしては正体を特定できない相手は、 たとえ Evil であることが濃厚でも消さざるを得ない場合もあります。 身の証を立てることが困難な Evil は、自分の正体を真の Evil に 知ってもらうことが死活問題となる場合もあります。

4.3 EVIL各論


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超人ロック戦略ブック制作委員会