カードゲーム超人ロック戦略ブック
最終更新日:2001.07.20
目次 |
はじめに |
ロック編 |
GOOD編 |
EVIL編 |
SPECIAL編 |
後記
コーネリアの戦略
【コーネリア】E/G、独女、4-20-4-4、手下
1.キャラクタの特徴
コーネリアはE/Gランと全く同じ基礎パラメータを持ち
「女性版手下持ちE/Gラン」などと呼ばれますが、
E/Gランが敵だらけで苦労が多いのに対し、
コーネリアは手下がいる上に敵も少ないため
難易度は天と地ほども違います。
E/Gランとの違いは手下の有無と性別だけですが、
実戦においてはこのわずかな違いが
身の証を立てる上で極めて重要になります。
自分がコーネリアであることをわかってもらえれば、
まったりと楽しめる難易度の低いキャラクタだと言えます。
2.基本戦略
Evil以外のシルエットを選んだ上で最初から能力をフルに使ってプレイし、
できるだけ早く自分がコーネリアであることを周囲にアピールします。
これによってE/Gランだと誤解・曲解されることを予防し、
ライオット・グルンベルグ・ロードレオンといった強力なエスパーを
味方につけて、有利にゲームを進めることができます。
コーネリアは Good に変わる可能性を持っているため、
Good キャラクタから見ても攻撃優先度は低くなりますから、
早期にコーネリアを殺しにかかるようなキャラクタは
人数勝利のDr.ウォンやエルミに絞られます。一方、
Dr.ウォンやエルミは正体がばれると不利である事が多いので、
結局、序盤から中盤にかけてはほとんど誰からも
本気で攻撃されることはなく、かなり安全に行動できるのです。
コーネリアはE/Gランとは違って、Evilのままの方が良い場合が多く、
改心チェックを避ける戦略にも価値があります。一方、ロックから見ると、
コーネリアはE/Gランよりも強力である分、改心チェックを行う魅力は
大きくなります。よって、1人でふらふら遊んでいると
ロックに急襲されて改心チェックを受ける危険が高まります。
とはいえ、改心チェックが通ったとしても、状況としては
デフォルトのマリアンやニアよりもはるかに有利であるため、
いずれにせよ改心チェックをそれほど恐れる必要はないでしょう。
自然の成り行きに任せ、適当にプレイすれば十分と言えます。
3.勝ちパターン
Evil のままライオットやグルンベルグと共にGoodを駆逐するのが
典型的な勝ちパターンです。
強力なEvilキャラクタが先に倒されてしまったとしても、
ゲームを早く終わらせるために改心チェックが行われ、
それが成功して平和裏にゲームが終わるパターンもよく見かけます。
コーネリアはゲームの大勢につくことが多いので、正直に属性の勝利へ
貢献することを考えれば自然に道が開けるでしょう。
4.負けパターン
改心チェックが通ってから死亡した後、Good 優位でゲームが進んで
B級勝利かと思いきや、生き返ってしまってロックと再対面。
今度はチェックに失敗し、その場でやられて結局敗北という、
生き返りが裏目に出るパターンがあります。
E/Gランと誤解されてライオットやグルンベルグにやられ、
その後 Evil が敗北して属性負けするパターンもあります。
死ぬ直前のロックに改心チェックを通されて共倒れとなる
お約束の道連れパターンも要注意です。
最初から状況が圧倒的に有利である場合は、
ノヴァの発動を警戒すべきです。
5.偽装パターン
コーネリアは偽装するメリットが少ないのですが、
改心チェックを避けた方が良い場合は、
とりあえずマリアンあたりに偽装して Evil から逃げ回っておき、
ロックが倒された後で自分がコーネリアであることを
証明するのが一つの方法です。
ライオットやグルンベルグがいなければ、E/Gランを偽装し、
改心チェックをすべきかロックを悩ませる意地悪な戦略もあります。
6.欲しい能力カード
クローンがあれば、改心チェックが成功した後で
Good から Evil にすばやく復帰することが可能です。
手下や高レベルのフィールドがあれば戦闘での活躍が期待できます。
Eスーツがあれば社長への偽装に使ったり、
ハイレベルな攻撃を避けるのに有効です。
能力カードではありませんが、
「自分の正体露見」は免罪符として有利に働く場合が多いでしょう。
(2001.07.15 よこちょん)
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超人ロック戦略ブック制作委員会