Ｅストロハイムの戦略

カードゲーム超人ロック戦略ブック
最終更新日：2001.07.01

Ｅストロハイムの戦略

【Ｅストロハイム】Ｅ、独男、0-0-5-5、釈放、Ｈスーツ、ジャマーＬｖ４、ビームキャノン

１．キャラクタの特徴

耐久力５の強靭な身体と、耐久力８の頑強なヘルダイバースーツを有するＥストは、あらゆる攻撃を耐えしのぐ、最もしぶといキャラクタです。敵対するキャラクタも少ないため、生存率という点ではナガトやロック１をも凌駕します。ジャマーＬｖ４とビームキャノンを装備することから「歩く警戒装置」とも呼ばれており、弱いGoodをしらみつぶしにする役割を担います。ゲームの中盤以降はどっかりと重要拠点に腰を下ろし、優雅にノップしまくる殿様のようなキャラクタです。

２．基本戦略

Evil の重鎮とも言うべきＥストは、シルエットも Evil が似合います。惑星編では能力を小出しにしつつ他のプレイヤーの様子をうかがい、秘密基地編では重要拠点の上でじっくりと敵を待つのが基本です。装備しているジャマーは、弱いGoodに対しては絶大な効果があるのでヤマキ１やニア等との戦闘まで温存するのが手です。ロックに対しては、レベルの高い攻撃カードが切れるまでジャマーの使用を控える「居合戦術」を使うことも考えましょう。自分の手の内や、敵味方の攻防の様子から状況を把握し、スーツやジャマーを上手に使うように工夫しましょう。重要拠点の他に、ノヴァや編集室も守る必要があるので破壊される可能性のあるカードが開いた場合は現場へ急行し、正体不明なキャラクタを追い払うように心がけましょう。

３．勝ちパターン

ナガトやライオットといった強力なEvilと共同でGoodに対抗できれば勝利する可能性は大いにあります。あるいは、ロードレオン、Ｓスト、Ｄｒ．ウォンといった Special と手を組み、疑わしきは罰するという方針でキャラクタを淘汰し、結果的に生き残って勝利するパターンもあります。

４．負けパターン

味方のEvilが弱かったり、改心チェックによって数で押される場合が典型的な負けパターンです。パーティアタックによって足元の拠点を次々に破壊されることのないよう、 Goodは早めに各個撃破しておく必要があります。重要拠点に１人でいるところを、攻撃カードの揃ったロックに急襲され、装備を削り取られるパターンも要注意です。

５．偽装パターン

聖悠紀やヤマキ１が主な偽装候補です。Ｓスト、Ｄｒ．ウォン、ジェシカといった耐久力２のキャラクタに偽装することも考えられますが、耐久力２を宣言して攻撃を食らい、ピンゾロが出て死亡し、そのままゲーム終了というしゃれにならない事件も無いわけではないので、冗談もほどほどにしておきましょう。

６．欲しい能力カード

フィールドがあると戦闘能力が倍増します。予備のジャマーがあるとジャマーを使う戦術に幅が出ます。吸収ボールを拾った場合は、ジャマーを切り、Ｈスーツを着ることで低レベルの攻撃を誘うトリックが使えます（吸収ボールを持っていない場合も、ジャマーを切り、スーツを着る戦術はブラフとして利用可能）。高レベルの鏡による「合わせ鏡」が決め手になる場合もあります。

（2001.06.17 よこちょん）

超人ロック戦略ブック制作委員会