カードゲーム超人ロック戦略ブック
最終更新日:2001.07.21
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フランシスの戦略

【フランシス】G、独女、4-25-4-5、釈放、ラフノールの鏡; ロックが全員死んでいると敗北

1.キャラクタの特徴

フランシスはラフノールの鏡を持つ「うなぎ」の一種ですが、 ESPパワー、耐久力、精神力の全てにおいてレマを上回る数値を持っており、 捕まりにくく、よりやられにくい強力なキャラクタに仕上がっています。 その強さゆえに、Good からは聖霊として崇拝され、 Evil や Special からは悪霊として非常に嫌われています。 秘密基地カードを開けまくり、ゲームを強制的に動かすだけの 馬力があるので、何もせずにじっとしていることが嫌いな人にも 十分お勧めできる威勢のいいキャラクタです。 類似キャラクタである レマの戦略もご覧下さい。

2.基本戦略

Evil シルエット以外を選び、最初から能力全開でプレイする方針で まず問題ありません。ロックが死んでいると敗北なので、 ロックは守らないといけませんが、 ロックのことを気にして活動を控えるよりも、 重要拠点を掘り出して破壊することに専念してしまった方が ロックへの注意がそがれてかえって好都合である場合が多いでしょう。 フランシスは耐久力も精神力もそこそこある上に機動性に優れているので、 ロックに代わって秘密基地カードを開けるリスクを背負い、 積極的に行動するのがよいでしょう。 おもて面で良い装備を拾った場合は、 ロックとタッグを組んで Evil の全滅を狙う手もあります。

3.勝ちパターン

重要拠点を破壊して勝利するのが最もポピュラーなパターンです。 Evil の全滅によって勝利を狙うならば、Sグルやロードレオンといった 厄介なキャラクタとの戦闘はできるだけ避け、Evil を倒し切った後で 接触テレパスにより口を封じてしまうのがよいでしょう。

4.負けパターン

先にロックがやられジリ貧になるのが典型的な負けパターンです。 エネルギー吸収体、オーディオルーム、サイン会場等で 身動きできない間にロックが襲われるお約束のパターンもあります。 Sグル、ロードレオン、エルミ、Dr.ウォンといった Special に 勝利を持っていかれるパターンも要注意です。 Evil と Special のエスパー集団に連合を組まれると 超高レベルの同調攻撃を受けやすくなりますから、 ある程度、敵の数を減らしておくことも重要です。

5.偽装パターン

フランシスはLv4の中では最も基礎パラメータが高いので、 ほとんどのLv4キャラクタに偽装できます。 釈放能力を生かしてジェシカのふりもできます。 しかし、普通は偽装のことは忘れてしまって 正直に力押しのプレイをするのが吉でしょう。

かげぶりによって強制的に Evil シルエットになった場合は、 E/Gランやニア等に偽装し、敵を呼び込んで重要拠点を開けさせたり、 ライオットやグルンベルグの注意を引きつけてロックへのマークを外したり といった曲芸を行う必要に迫られるかもしれません。 普通にプレイしたのではつまらないという上級者は、 自ら Evil シルエットを選んで茨の道を歩くのも楽しみ方の一つです。

偽装に夢中になっているうちにすっかり自分はニアだと思いこみ、 鏡を1回も使わずに戦い続け、最後はSグルを自力で倒して勝利宣言し、 フランであることに後から気づいて自分でもびっくりしている とんでもない大物もいます。

6.欲しい能力カード

フランシスは開拓地、歓楽街、工業地域、住宅街といった 指示なしカードに大きな価値を見出すキャラクタです。 特に、開拓地や住宅街はクローンと同等の威力がありますから 要所でうまく活用したいところです。 定番の手下、スーツ、フィールド、ジャマーも使いでがあります。

(2001.07.21 よこちょん)


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