マリアンの戦略(A)

カードゲーム超人ロック戦略ブック
最終更新日：2001.07.07

マリアンの戦略(A)

【マリアン】Ｇ、独女、4-20-3-3、手下；ロックが全員死んでいると敗北

１．キャラクタの特徴

Good 内で最弱といえるパラメータを持つ彼女は、さらにロックに惚れてしまうという悲運を背負っており、非常に勝ちにくいキャラのひとりです。あまりに悲運なため、「私マリマリ、お願い許して」と許しを乞えば敵プレイヤーも同情して攻撃の手を休めてくれる…かもしれません。ただし手下を持っているため、ロックと常に行動を共にしてサポート役に徹すれば、強力な攻撃を作り出すことができます。やはり惚れたからには体を張ってロックについていかねばならないというわけです。

２．基本戦略

ロックが死んでしまうと勝てないのですが、それ以前に自分自身が死ねば元も子もないので、まずは自分の安全を確保することに努めましょう。 Evil シルエットにしておけば何かと安全ですし重要拠点の位置も把握できるので一石二鳥です。そして、ロックが判明すればパーティーをこちらから申し入れてリーダーになります。

ロックが Evil シルエットでなければ、拠点に移動してパーティーを解除してロックに破壊してもらう、というのを繰り返していけば勝利に到達できます。レベル4までのテレポートが可能なので、拠点を置く際には少しずつ離して置いておくと Evil の追撃から逃れつつ別の拠点に到達できるので良いと思います。

また、ロックが Evil シルエットの場合は拠点が破壊できませんが、手下を有効活用してロックに同調すれば Evil の各個撃破が充分可能ですから、それを目指せば良いでしょう。

３．勝ちパターン

ロックとパーティーを組んで拠点を全て破壊するという幸福なパターン以外に、自分は死んで残留思念として活躍してB級勝利する、というパターンがあります。

また、他キャラの変身でロックが複数になれば、そのどちらかが生きていれば良いというルールですし、そもそも相対的に Good がぐんと有利になっているはずですから、少なくとも B 級勝利は手にしたも同然でしょう。逆にロックが変身してゲームからロックが消えれば、勝利条件を気にしなくてよくはなりますが、変身後のキャラが Good でなければかえってつらくなるので、変身後も Good であることを願いましょう。

４．負けパターン

敵との出会い頭の一発であえなく頓死、というのが一番ありがちなパターンです。次に、ロックに先立たれてしまって生きる目的を見失ない、ロックが「実は生きていた」ことを祈りつつ戦闘を繰り返しているうちにやっぱり頓死、というのも非常にありがちなパターンです。また、 Good 側に不利な状況でロックがノヴァをみつけてしまうと、マリアンのことなど考えずにノヴァを発動させられてロックだけB級勝利、というパターンもあるかもしれません。

５．偽装パターン

Good の基本戦略どおり Evil キャラを偽装するのがいいのですが、いかんせん元々のパラメータが低いので偽装しづらいです。序盤は手当たり次第にパーティーを申し込んでレベル 1 を宣言してジェシカぶりっこしておきます。そしてどうしてもレベルが必要になればレベルが 4 であることと手下を持っていることを主張して Evil っぽくふるまってコーネリアを偽装するといいでしょう。また、もし運よく E スーツを手にすれば、オクタヴィアスのふりができます。

６．欲しい能力カード

自分の身を守ることも大事なのですが、 Evil シルエットでゲームに臨むならばそれだけでも安全性は増しますから、あとはロックのサポートに回れる力を持つことが重要です。よって、攻守のバランスに取れた手下や E スーツが役出つでしょう。手下ならば単独でレベル 6 の攻撃やテレポートができるようになりますし、 E スーツならば偽装にも役立ちます。あと、 Evil の各個撃破の際にはジャマーも便利かもしれません。もしあえて Evil 以外のシルエットでゲームに臨むならば、破壊勝利を目指しやすくするために P スーツが欲しいところです。

（2001.06.17 小山）

超人ロック戦略ブック制作委員会