カードゲーム超人ロック戦略ブック
最終更新日:2001.08.05
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ラグの戦略

【ラグ】G、独男、5-30-5-4、変身、レマが死んでいると敗北

1.キャラクタの特徴

ラグはGランと並ぶ Good エスパーの双璧であり(*1)、 比較的恵まれた基礎パラメータを持つプレイしやすいキャラクタです。 どんな攻撃でも一撃は持ちこたえるだけの耐久力があり、 殴り合いになってもしぶとく戦えるタフなところが取り柄です。 レマが死んでいると敗北ですが、レマと同時に登場する確率は低いため 実際はかなり気楽です。精神力の低さが最大の弱点なので、 これをどうカバーするかがポイントになります。

注1:修正ルールによりテオがロック扱いとなったため、 ロックを除く Good の中ではGランとラグのレベルが最高です。 なお、ヤマキ2は「超人」の部類に属し、双璧とは別格です。

2.基本戦略

自ら秘密基地カードを開けまくって重要拠点を探し出す「正攻法」も 不可能ではありませんが、精神力の低いラグにとっては 「幻覚の部屋」や「カーンの聖母」等の精神力系トラップがきついので、 Evil シルエットを選んで背面から敵を崩す方が確実です。 ロックとパーティを組み、レベルテレポートを使って Evil を掃討する場合も、 シルエットが Evil である方が跳躍距離を無駄なく使えるでしょう。 耐久力に優れたラグは、集団戦でも生き残る場合が多いため、 厳重に防衛されている重要拠点に対しても、ロックと共に突入し、 強制的に敵を排除して破壊に持ちこむ正面突破が狙えます。

3.勝ちパターン

早めにロックとパーティを組み、レベルテレポートを駆使して Evil や Special を各個撃破します。 残党が1個所の重要拠点に集結したら、 他の拠点をじっくりと掘り出して破壊します。 その上で、最後の拠点に対して突入と撤退を繰り返し、 敵を1人づつ削り落とせばかなりの確率で勝利が見込めます。

4.負けパターン

人数勝利のDr.ウォンやエルミの存在を見逃し、Evil 狩りの最中に いきなりゲームオーバーになるのが最も典型的な負けパターンです。 最後の拠点でビクビクしている2人のキャラクタを Eストと社長だと思ってなめてかかったところ、 実体は船持ちライオットとEスーツ持ちナガトであり、 ロック1ともども瞬殺されたという 「飛んで火にいる夏の虫」パターンもあります。

5.偽装パターン

エルミや E/G ラン等に偽装し、重要拠点に居座った Evil の集団から 一部の強力なエスパーだけをおびき出す陽動作戦が効果的です。 ラグの場合、追ってきた敵を返り討ちにしたり、 入れ違いに拠点に飛び込んだりする手も使えるため、 弱いキャラクタに偽装するパターンはよく見かけます。 Eグルのふりをして重要拠点を防衛し、ロックが他の拠点を 破壊するまで待ってから最後の拠点を破壊する手もあります。 ロックに偽装して敵をかく乱するのも一つの方法です。

6.欲しい能力カード

手下があればコーネリアに偽装するのが有力です。 もしロックが改心チェックに失敗するようなら、 そのまま Evil のふりをして拠点に居座ってもよく、 戦略的にも戦術的にも楽しめます。 Eスーツがあると、敵集団に対し、単独でヒット&アウェイを 敢行することも可能になります。 クローンがあれば、死ぬまで徹底してロックを偽装する手が使えます。 Sストをプレイする人はこの手のトリックを警戒すべきでしょう。

(2001.08.04 よこちょん)


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