カードゲーム超人ロックルールブック
最終更新日:2003/1/11
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第8章 キャラクターの状態

通常状態] [行動不能状態] [逮捕状態] [パートナー状態] [死亡状態
キャラクターは、通常状態、行動不能状態、逮捕状態、パートナー状態、死亡状態のうちのいずれかの状態をとる。
以下では各状態について定義する。

通常状態

ターンが回った時に移動する自由が与えられている状態を「通常状態」という。
逮捕状態、行動不能状態、パートナー状態、死亡状態のいずれでもない状態は全て通常状態である。

行動不能状態

「くるくるパッX」、「刈り入れ」、「映画出演」、「しめきり」、「スカイホーク・ダンディ」「カーンの聖母」喫茶店「ダリア」「エネルギー吸収体」「サイン会場」「化粧室」「山羊牧場」によって寝ていたり捕まっている状態を「行動不能状態」と呼ぶ。逮捕されている状態とは異なる。この状態にある人は、自分のターンにおける「勝利宣言フェーズ」「各種チェックのフェーズ」 および「移動のフェイズ」では何もできず、その場の指示を受けるフェーズへ進む。ここで、寝ている時は寝るターン数をカウントダウンし(これを「ダイスを数える」と呼ぶ)、捕まっている時は脱出チェックを行なう。戦闘フェーズで戦闘を起こすことはできない。寝るターン数がゼロになると、行動不能状態から通常状態に変化する。これを「起きる」と呼ぶ。起きたターンの間は、その場の指示は適用されず、単にそのマスの上に乗っているだけとなる。

行動不能状態のプレイヤーは、他の場所で戦闘が発生しても「実はそこにいたチェック」はできない(戦闘に参加できない)。また、「サイン会場」が発動しても、その影響を受けない。行動不能状態にあることを「ダイスを数えている」状態とも呼ぶ。

逮捕状態

逮捕されている状態を「逮捕状態」という。 この状態にあるプレイヤーは、自分のターンにおける「移動フェイズ」では何もできない。 また、刑務所チェックの結果に関わらず、戦闘フェーズで戦闘を起こすことはできない。 したがって、ターンが回ってきた時は、勝利宣言、各種チェック、刑務所チェックという順番に行動する。ただし、他の場所で生じる戦闘に参加することは可能である。「サイン会場」が生じた場合は、その指示に従うこと。つまり、逮捕状態とは、移動フェイズと戦闘フェーズだけが制限された状態であると言える。

パートナー状態

パーティーを組んで、他のプレイヤーの上に乗っている状態を 「パートナー状態」という。自分のターンでできることは、「勝利宣言」と「パーティーを外す」の2つだけである。各種チェックのフェーズでは何もできず、移動フェーズにおいては、何もしないか、パーティーを外してその場の指示に従うかのいずれかを選択しなくてはならない。いずれの場合も、戦闘フェーズで戦闘を起こすことはできない。

死亡状態

死んでいる状態を「死亡状態」という。自分のターンが回ってきた時にこの状態にあるプレイヤーは、惑星カードの「クローン」を持っているならば必ずそれを1枚場に出し、次の条件に従って自分のコマを置く。 このとき、「自分の正体露見」や「他人の正体判明」の惑星カードを持っているならば、コマを配置した直後にそれを申告して使用する。次に、「その場の指示を受けるフェーズ」から開始する。生き返ったターンでの勝利宣言はできない。


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KMC超人ロックルールブック制作委員会