カードゲーム超人ロックルールブック
最終更新日:2002.06.09
目次 | 第1章 ロック入門

はじめに

ルールブックをお読みになる方へ

カードゲーム「超人ロック」は、聖悠紀氏の原作コミック「超人ロック」を素材として黒田幸弘氏によりデザインされ、エポック社から販売されていたカードゲームです。そのバランス良く奥深い内容によりマニアから高い評価を得てきましたが、残念ながら1994年の時点で既に絶版となっており、今ではまさしく伝説のゲームと化しています。

京大マイコンクラブ(KMC)でも1980年後半から熱狂的なファンによって盛んにプレイされるようになりました。1990年頃に市販品の入手ができなくなった後も、カードを自作し、世代を越えて現在に至るまで受け継がれています。ルールに関しても、エポック社のルールをほぼ忠実に再現しつつ、要所に改良・調整を加え、より洗練されたものになっています。

この資料は、KMCで実際にプレイされていた超人ロックのルールを1994年3月の時点でまとめた "Card Game LOCKE THE SUPERMAN Rule Book"(1995年3月3日発行, 106ページ)のTeX原本を元に、1999年8月にHTML化し、加筆修正を続けてきたものです。超人ロックを楽しむ上で多少なりともお役に立てば幸いです。

ルールブックの構成

このルールブックの構成は以下の通りです。

第1章 ロック入門

カードゲーム「超人ロック」をご存知ない方に ゲームの内容を簡単に紹介したものです。
ロックの雰囲気がなんとなく感じ取れればOKです。

第2章〜第5章 カード・リファレンス

ロックで使われるカード1つ1つについての説明です。
カードに書かれていることでわからないことがあったら参照して下さい。

第6章〜第12章 ルール・リファレンス

細かい部分まで網羅した、ロックのルールの集大成です。

付録

ルールの修正、用語集、その他の各種資料をそろえてあります。


目次 | 第1章 ロック入門
KMC超人ロックルールブック制作委員会